ヤマケンの日々色々

ヤマケンが気ままに日常をつづります。

続続々!仕事について‥。

『ゲームデバッグ』での地獄とは・・・。

ゲームの『マスター提出』前が一番忙しい時期です。

始めて経験をした時は、忙しさとプレッシャーで地獄でした><

 

『マスター提出』とは?

ゲームメーカーが製作したゲームは、自由に発売することが出来るわけではないのです。各ハードメーカーの定めるガイドラインに沿って制作されているかどうかのチェックや、ユーザー不利益が大きな不具合がないかをハードメーカーにチェックをしてもららう必要があります。これを『マスター提出』と言います。

 

マスター提出を行うには、ゲームメーカーでバグの無い状態まで完成度を上げる必要があります。マスター提出日は発売日から逆算されて設定されているので、そこまでに不具合のない完成版を用意する必要があります。マスター提出の1週間前ともなると周りがピリピリ、残業や休日出勤も当たり前になります。この時期は、不具合が発見されても致命的(進行不能やガイドライン違反)なものでは無い限り、仕様(テキストの誤字など)となります。そのタイミングで、致命的な不具合が出た場合、早急に不具合の修正を行い、ロムデータを作成し、ゲームデバッグにて修正確認を行います。それと同時に新たな不具合が発生していないかを確認します。これが時間がかかる。なので、かなりハードな勤務になります。

この時期には発売日が雑誌やネットなどでも告知がされているわけです。
予約なども始まっている為、発売日を遅らせるわけにいきません。

もしも、開発が間に合わない場合は、発売日が延期になるので、予約の取り直し、

各所へ営業から頭を下げるなど、各部署が嫌な思いをすることになります。

そういったこと回避する為に、開発やゲームデバッグは死力を尽くします。

ただ、この地獄を乗り越えると達成感がすごいです。

あと、スタッフロールに名前が載るので、それも嬉しいですね。

今回は、グダグダな内容になってしまいました、スミマセン!

 

それは、また!